理系BAR
Fermi Laboratory

Since 2000

2000年の企画の様子(画像640*480)

 写真につきましては、写っている人に撮影の許可をすべてとってありますが、もし、実際の写真を見て「これは困る」等ありましたら、管理人まで御一報ください。その画像を外します。

理系BAR Fermi Laboratory   Fermi Lab.の想い出
Laboratory Master:azuma@rikei.org



立て看板

 今回の企画の入口となる立て看板です。阪大坂を上がったところにある日本庭園のところに置かれていました。じつは、この立て看板、立て看板コンテストで三位入賞したんですよ。そう思ってみると、なかなかよいものに見えるかもしれませんね。



入口の風景

 さてさて、ちょっと奥まったところにある共通教育ロ号館の二階に上がってきました。二階のさらに奥まったところに「理系BAR Fermi Laboratory」はあります。これはその入口の写真です。ひそかに「科学中」という紙が入口の横に張られていますね。左の板に張ってある科学者の名前が全部わかれば100円引きということも、やっていました。あなたは全部わかりますか?



入口からの風景

 入口から中に入っていくと、このような風景が広がっています。理系というイメージからほど遠い、落ち着いた店内の風景に驚く人も多かったようです。右端の机の上に色とりどりの液体の入った試験管が立ててあるのがおわかりでしょうか。



店内の風景

 入口からさらに少し中に入ると、こんなかんじです。前の写真では見にくかった机の上の色とりどりの液体の入った試験管がはっきりと、わかりますね。



テーブルの風景

 テーブルに座るとこんな感じの景色になります。電球の落ち着いた光と色とりどりの試験管が、ちょっといいかんじです。



黒板その1 黒板その2

 黒板には議論の跡が残されていて、理系的な雰囲気をかもし出すのに一役買っています。来場者からたまに、何が書いてあるのかという質問を受けたのですが、書いた人以外には答えられない質問ですよね。ちなみに、この写真には写っていないのですが、物理学科出身の来場者の方が、喜んで黒板に落書きしていました。



カウンターの様子−1 カウンターの様子ー2

 さて、バーテンと話をしたければ、カウンターに座るのがいいでしょう。これは、カウンターの写真です。教室机なのが、ほほえましいですね。丸底フラスコに入ったウーロン茶と、スプーンの入ったビーカーがオブジェとしておいてあります。光の具合がいい感じです。
 ちなみに、酒の種類がけっこうすごいでしょう。学祭でここまでの品揃えをしてしまうのも、あまりないと思います。(と、ひそかに自慢してしまう。)



来場者との議論

 さて、カクテルの名前やそこから派生する話題について議論をなさりたい方は、この様に議論をすることも可能です。このように、興味を持ったらすぐ議論ができるところが、コスプレと雰囲気だけではなく、科学に興味を持つきっかけづくりを、本気で目指していることの証拠になると思います。



シェイク

 とはいっても、BARなのでしっかり、シェイクするときはします。おいしい酒を提供することも、役割の一つですから。でも、このBARのメニューからは、味が想像できないので、口にあわないカクテルを飲んだ人もいたようでした。この点は、次回には改善したいと思っています。



来場者ー1

 わざわざ遠方から二度も来てくださった、ある部員の友人の方たちです。なんか、いい気分で飲みまくってくれました。その上、お約束のカクテル「臨界&硼酸水」でヘロヘロになってくれました。どうも、ありがとうございます。


来場者ー2

 いつもKEK送りになっているOBのRさんです。あいかわらず、酒をのんでヘロヘロになっていました。ちなみにこれは、カウンターの端のところです。ビーカーに入った色とりどりの透明のスプーンが見えますね。



店員の格好

 若きマッドサイエンチスト達ではなくて、この企画に参加してくれた部員たちです。あと三人いるのですが、一人は撮影しており、あとの二人は他のところに行っていました。



店員

 今、彼が開いているのがメニューです。メニューも理系らしさを演出するために、2穴ファイルに綴じてみました。



科学終了。

 閉店時には入口はこうかわります。「科学終了。」の張り紙がいいかんじでしょう。



 こんなかたちで2000年の「理系BAR Fermi Laboratory」は開催されました。やはり、初回ということもあって、来場者の皆様には御迷惑をおかけした点もあると思いますが、それなりに来場者の皆様には楽しんでいただけたと思います。
 なによりも、このメニューや会場内の雰囲気を介して、来場者の方のなかでも、科学に関する会話が多少なりともあったことは、とてもうれしくおもいます。

 来年のまちかね祭でも「理系BAR Fermi Laboratory」はさらにVersion upして開催予定ですので、皆様の御来場をお待ちしております。

Master of the Laboratory

理系BAR Fermi Laboratory
Fermi Lab.の想い出
Laboratory Master:azuma@rikei.org